事例紹介

お客様の“困った”にASCAのAIとナレッジがお応えします。スピードアップとコスト削減の事例をご紹介します。

事例1

プロジェクトの概要

同意説明文書(ICF)の英訳(海外報告用)を、早く、安く

お客様のご要望

分量の多少にかかわらず、社内SOPに則った納品期限(5~10営業日以内)を厳守してほしい。また、予算化されていない突発的なプロジェクトのため、低コストに抑えたい。

弊社からのご提案

ご希望の納期内に納品するために、翻訳メモリと機械翻訳、さらに原文ファイル前処理の自動化を行い、これに人のナレッジを組み合わせることで実現させる。また、人による作業を減らすことで、通常費用の約3割減を実現。

結果

プロジェクト開始前にモデルとなる日英対訳のドキュメントを翻訳メモリ(TM)に登録し、かつ用語集を作成した。これにより、重複箇所の翻訳分量を減らすことが可能となり、翻訳コストを削減し、分量の多少にかかわらず一定の納期を達成することができた。継続的案件だったので、翻訳済みファイルを弊社で蓄積し、翻訳者やチェック担当者を固定することで、作業効率がアップし、品質の安定にもつながった。
さらにこのプロジェクトでは、発注者が複数社・複数名だったが、ファイル共有システムと共通のメールテンプレートを用いることで、受発注時のやりとりを簡素化させることに成功した。(ASCA担当者O)

事例2

プロジェクトの概要

CIOMSの英訳(海外報告用)

お客様のご要望

分量の増減にかかわらず、依頼から納品までを27時間で厳守してほしい。

弊社からのご提案

ご希望の納期内に納品するために、工程をできる限り自動化。まず、お客様から過去案件の日英対訳をご提供いただき、機械翻訳の訳出を整備。さらに原文ファイルの前処理やCIOMSフォームに成型するマクロも作成。人手をかけるのは機械翻訳の訳を修正する場合のみに限ったことで、作業時間を短縮。

結果

連日100症例を超える入稿があったが、すべて27時間以内に納品。入稿ファイルの仕様変更にもプログラムを書き換えることですぐに対応。「予測困難な作業量にもかかわらず、品質・納期ともに柔軟な対応で満足している」とお客様よりご評価いただいた。(ASCA担当者F)

事例3

プロジェクトの概要

CTD M2~M5の英訳(海外申請用)

お客様のご要望

全13,000ページのCTD英訳をクライアントレビューおよびレビュー結果の反映まで含めて、半年で完了してほしい。

弊社からのご提案

  1. ①翻訳メモリ(TM)の使用
    参考資料の対訳データを基に翻訳メモリを作成し、参考資料との整合を保ちながら作業を実施。
  2. ②上位モジュールを先に翻訳、最終化まで進め、その後に関連する下位モジュールの作業を実施(M2.5の翻訳後にM2.7、M5を翻訳など)。上位モジュールの翻訳結果を下位モジュールの翻訳に確実に反映。
  3. ③レビューで確認する項目やレビュー時のルールを設定
    専門用語の確認、レビュー結果は1ファイルにまとめる、修正指示は「~ではないか?」ではなく明確にどのように修正するかをご指示いただく。
  4. ④納品前に可能な限り事前に不明点を確認する
    納品後にすべてレビューいただくのではなく、事前に確認いただくことでレビュー時間を削減。

結果

作業開始から半年ですべてのファイルを最終化することができた。
先に上位モジュールの翻訳結果を固定することで、下位モジュールの翻訳結果に大きな指摘はなく、最終化まで円滑に進めることが可能になった。
「あれだけのページ数の資料があっという間に翻訳されていくのを見て、感動した。今後も別薬剤のCTDの翻訳が必要になるので、次回もぜひお願いしたい」との評価をいただいた。
(ASCA担当者S)