AIKO SciLingual Webinarとは

AIKO SciLingual Webinarは、アスカコーポレーション(ASCA)が主催する、AI翻訳や生成AIなど最新のAI技術活用に関する情報発信をするWeb形式のセミナーです。

  • 形式:Zoom
  • 時間:30~60分
  • 参加費無料、事前登録制

主に2つの系統に分かれており、ひとつはASCAが提供する製薬業界向けのAI翻訳プラットフォーム「AIKO SciLingual」と生成AIアプリ「GenTA」などの製品紹介のセミナー。もうひとつは業界の有識者を招いた特別セミナーや、アスカコーポレーションの最新の取り組みをご紹介するセミナーです。

いずれも無料で開催しておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。

最新のWebinar情報

製薬向けAI翻訳プラットフォーム「AIKO SciLingual」製品説明会 

概要  AIKO SciLingual(アイコ サイリンガル)はライフサイエンス分野に特化したAI翻訳エンジン「SciLingual」を搭載した唯一の翻訳プラットフォームです。SciLingualエンジンの他にも、Goo […]

開催概要

日時:2025年10月3日 03:00 PM
場所:オンライン(Zoom Webinar)

登壇者

株式会社アスカコーポレーション 
営業部 古谷 慶之

【終了しました】AIKO SciLingual製品説明会

株式会社アスカコーポレーション(以下、ASCA)が提供する製薬会社/医療機器メーカー/CRO様向けのAI翻訳プラットフォーム「AIKO SciLingual」には、医学・医薬特化の翻訳エンジン「SciLingual」の他 […]

開催概要

日時:2025年9月25日(木) 16:00-16:30
場所:オンライン(Zoom Webinar)

登壇者

村上 諭美
株式会社アスカコーポレーション 営業部
主にAIKO SciLingualのセールス/サポートを担当している。

Webinarアーカイブ

2023

「医薬業界にChatGPT翻訳は有用か?」

登壇者:山田 優 先生(立教大学 異文化コミュニケーション学部 教授)
開催日時:2023年10月24日(火) 13:30~14:30

生成AIの一つであるChatGPTが翻訳業界でも注目されています。しかしながら医薬業界では、専門用語やさまざまな規制の理解を含む精度が求められ、ChatGPTでは高精度の翻訳が難しいという意見も聞かれます。そこで本セミナーでは、『ChatGPT翻訳術』著者を講師に迎え、ChatGPTが翻訳業務に与える影響をもとに、何ができて、できないのか、貢献できるのか解説いただきました。

2022

「MTユーザーガイド」でAI翻訳を効果的に運用」

登壇者:山田 優(立教大学 異文化コミュニケーション学部 教授)、日下部 優(株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2022年10月28日(金) 14:00~15:00 リアルタイム開催

AI翻訳技術は近年めざましい進化を遂げ、現在では多くの企業でも導入していますが、どのように活用するかはユーザーに委ねられたままでした。その結果、導入したのに使われていない、運用が現場任せになっていて生産性の向上につながらないなど、メリットを十分に活かしきれていないという実態です。そこで今回は、「AI翻訳の効果的な運用」をテーマに、2部構成で皆様に有益な情報をお届け致しました。

「論文ライティング分業化時代、論文の英語化にAI翻訳は有効か?」

登壇者:橘 尚子(株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2022年7月28日(木) 14:00~14:45 リアルタイム開催

日本での臨床医学分野の論文発表数が少ないことが問題化しており、原因のひとつに論文執筆者の多忙があげられる。その解決策としてライティングの分業化が推進され、プロフェッショナル・メディカルライターの存在も広く知られるようになった。一方で、英語での投稿論文作成については、ライターに依頼せずとも、自分で作成した日本語原稿を「Google翻訳」や「DeepL翻訳」などの無料AI翻訳にかけた後、(ネイティブ)チェックを行うだけで十分であるという声も上がっている。
本セミナーでは、論文の英語化にAI翻訳を以下に活用するのか、出来るのか、論文英語化において起こる問題点も合わせ、実際にメディカルライティングに関わる現場からお伝えしました。

「プロトコールと関連文書 AI翻訳を取り入れた次世代の翻訳プロセスとは? ~医薬・医学特化型AI翻訳と人による治験関連文書の翻訳業務~」

登壇者:早川 威士、平尾 文美 メアリー(株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2022年6月22日(水) 14:00~14:45

新薬のグローバル開発を日本で実施する上で、治験関連文書、特に治験実施計画書(プロトコール)の翻訳をいかに効率よく翻訳するかが重要です。この作業にはとりわけ高い専門性と正確性が求められ、医薬専門の翻訳者が時間をかけて取り組む必要があり、社内での翻訳は困難であると考えられてきました。一方で、翻訳をサポートする技術は着実に進歩し、2016年に開発されたニューラル機械翻訳(Artificial Intelligence [AI])を取り入れた翻訳手法)の登場により、機械翻訳の精度が大きく向上しました。
本セミナーでは、医薬・医学特化型のAI翻訳エンジンに加え、参考資料の対訳や用語集を組み入れたAI翻訳システム活用することで、社内での治験関連文書の翻訳を可能となる新たな手法について概説しました。

「安全性関連文書 新時代の翻訳プロセスとは?~医薬・医学特化型AI翻訳と人によるCIOMS翻訳業務の効率化~」

登壇者:上條 猛 (株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2022年5月25日(水) 14:00~14:45

医薬品開発・製造販売のグローバル化に伴い、製薬会社にとって安全性情報を国内外で共有することが、重要な任務である。各社の安全性部門では、治験薬/市販後医薬品に関する医薬品安全性情報、すなわち国内症例、海外症例、文献情報、各種報告書の翻訳(日英、英日)など、様々な業務が存在し、時間の制約もあることから、効率化と迅速化が長年の課題でした。
一方で、2000年代には翻訳支援ツールの普及が進み、さらに、近年ではニューラル機械翻訳(AI翻訳)の登場により、機械翻訳の精度が大きく向上。本セミナーでは、特化型AI翻訳エンジンと過去翻訳の言語資産を活用した期間短縮につながる新たな手法について概説しました。

「日中医薬ビジネスにAI翻訳は有効か? 医薬・医療機器の承認申請プロセスの現場から」

登壇者:姜 海 氏 (上海潤東医薬研究開発有限公司 社長)、盛本 修司 氏 (株式会社モリモト医薬 代表取締役)、永井 秀史 氏(株式会社モリモト医薬 国際部 担当部長)
開催日時:2022年4月20日(水) 14:30~16:00

医薬・医療機器の中国での承認、または日本への導入が進む中、規制、プロセスの違いだけでなく、言葉の壁は大きな障壁の一つです。申請のスピードアップ、コスト削減、完成度の向上を図るため、中国CRO、日本での中国進出を支援するお二人に、医薬・医療機器の申請資料の翻訳体制、申請事情などについてお話を伺い、医薬に特化したAI翻訳エンジンがによる医薬・医療機器メーカのグローバル展開を支援する可能性を探りました。

2021

「医学・医薬に特化したAI翻訳の実力、効果的な使い方」

登壇者:山田 優 先生(立教大学 異文化コミュニケーション学部 教授)、早川 威士(株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2021年11月19日(金) 11:00~12:00

機械翻訳エンジンをそのまま使いたい(精度を上げてほしい)、カスタマイズしてほしい、学習させたい、ポストエディットをしてほしい、などというお客様の期待に応えるために、数年前から医薬に特化した独自データを作成し、機械学習を経てオリジナルのAI翻訳エンジンを研究開発・活用し、この度「医薬特化AI翻訳プラットフォーム"AIKO SciLingual"(アイコ サイリンガル)」をリリースしました
本Webinarは"AIKO SciLingual"のリリースを記念し、最先端翻訳研究家である山田優教授に、世界のAI翻訳の実力、医薬・製薬業界特化AI翻訳の実力、効果的な使い方について紹介いただきました。

2024

「ChatGPTのGood Prompting Practices」

登壇者:早川 威士(株式会社アスカコーポレーション 開発部)
開催日時:2024年2月14日(水) 13:30~14:30

本セミナーでは、医薬品開発や医学研究での利用を想定した効果的なプロンプトの作成方法に焦点を当て、現場で役立つ具体例を紹介。プロンプトに何を書くべきか、何を避けるべきか、さらに、いつでも使える定番フォーマットや、誤出力を防ぐテクニックなど、すぐに使えるtipsを提供しました。

2021

「AIを使った治験実施計画書(プロトコール)の翻訳」

登壇者:早川 威士(株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2021年7月7日(水)14:00~14:45

AIを導入した機械翻訳を医薬品開発業務に取り入れ、活用していくためのメソッドを考えます。第1回は、治験に用いる資材の中でも代表的な文書である治験実施計画書の翻訳を取り上げ、AI翻訳によって何ができるのか、何が変わるのかをご紹介しました。

2025

「未来のMA戦略を切り拓く! ChatGPT革新活用セミナー」

登壇者:大塚 篤司 先生(近畿大学医学部 皮膚科学教室 主任教授)
開催日時:2025年5月10日(木) 18:00~19:00

製薬業界でも活用が進むChatGPTをはじめとした生成AIツールの使い方の紹介セミナーです。本セミナーでは「医師による医師のためのChatGPT入門」シリーズの著者である大塚篤司先生を講師にお招きし、MA部門の皆様向けに、英語論文、学会発表資料、抄録などの作成を生成AIで行う活用術についてご紹介いただきました。

「プロトコール翻訳7日間を実現 スピードと品質どちらも妥協しない新たなAIソリューション」

登壇者:佐藤 直人、平尾 文美 メアリー、渡邉 奈生(株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2025年4月24日(木) 13:30~14:15

グローバル創薬・医薬品開発の加速に伴い、日本における治験の迅速化が求められるものの、従来の翻訳プロセスでは納期短縮に限界があります。そこで本セミナーでは、ASCAが開発した新たな翻訳ソリューションを公開、AIを活用した翻訳フローを取り入れたプロトコールの翻訳事例をもとに、スピードと品質を両立する方法を紹介しました。

2020

「製薬企業へのMT導入について」

登壇者:早川 威士(株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2020年3月12日(木) 13:30~14:30

ASCAはMTに関する情報発信のため、オンライン形式でのセミナーやワークショップを定期的に開催しています。今回は、機械翻訳(MT、AI翻訳)の導入をご検討されている医薬品関連企業の皆様を対象に、サポートの一環としてウェブセミナーを実施いたしました。

2023

「大規模言語モデルの仕組みと翻訳新時代」

登壇者:岡崎 直観 先生(東京工業大学 情報理工学院 教授)
開催日時:2023年12月13日(水) 11:00~12:00

大規模言語モデル(LLM)の登場は多くの業界に衝撃を与え、翻訳業界も同様です。現状のLLMは完璧ではありませんが、LLMの仕組みや特徴を知ることは、AIを上手に活用しながら共存するために重要です。本Webinarでは、自然言語処理技術やニューラル機械翻訳の基礎からLLMの仕組みまでを概観いただきました。また、LLMの翻訳への利用事例を紹介しながら、翻訳におけるプロンプトエンジニアリング、LLMの得意・不得意、LLMの利用における注意点等についてなど、すぐに役立つ内容でした。

2021

「医薬特化型の日中リレーAI翻訳で中国でのビジネスをサポート」

登壇者:石田 慎介氏 (株式会社ゴールデンブリッジ)
開催日時:2021年11月11日(木)14:00~14:45

日中のAI翻訳は汎用型のものが存在する程度で、医学・製薬を含む専門分野での精度はまだ十分ではありません。そこで、ASCAとゴールデンブリッジ社は共同で、英⇔中の医薬専用AI翻訳と英⇔日の医薬専用AI翻訳をリレーすることにより、専門性の高い日中翻訳案件にも対応可能なMTを開発しました。ただ2つのAI翻訳を連結するだけでなく、精度を高めるための工夫も行っており、その独自技術も一部紹介。

「AIを使ったCTD翻訳とフォーマティング」

登壇者:鈴木 玲央 氏(イーサ株式会社 業務本部 マネージャー)、佐藤 直人(株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2021年8月26日(木)14:00~15:00

英語版CTDから日本語CTDを作成する場合、大量の翻訳や用語・書式合わせなど、多大な時間と手間、知恵と経験を要します。そうした実情の中、AI翻訳を取り入れ、機械で作業可能なものは機械で賄うことで、従来必要だった手間と時間を大幅に削減することが可能になりました。今回のセミナーでは、AI翻訳とCAT Tool(翻訳支援ツール)を組み合わせ、AI翻訳を効果的に使用する方法を紹介します。また、AI翻訳を使用する際にファーマティングの側面で注意すべきポイントをご紹介いたしました。

2020

「医薬分野のポストエディット」

登壇者:早川 威士(株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2020年4月30日(木) 13:30~14:30

ASCAはMTに関する情報発信のため、医薬品関連企業の皆様を対象にオンライン形式でのセミナーやワークショップを定期的に開催しています。今回は、機械翻訳のあとに行う品質管理工程であるポストエディットについてご紹介しました。

「いまさらですが、機械翻訳は使えるの?」

登壇者:佐々木 薫(株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2020年5月21日(木) 13:30-~4:30

ASCA Corporationでは、機械翻訳を使った翻訳の効率化、スピードアップの実現について様々な実験と実行を重ねてきました。しかし一方で、出てきた機械翻訳は使えない、やアウトプットに間違いがあるがどうにかならないのという声が聞こえてきます。
機械翻訳の長所、短所を知って賢く使う方法についてお話ししました。

「Protocol翻訳をスピードアップする」

登壇者:佐々木 薫(株式会社アスカコーポレーション)
開催日時:2020年4月8日(水) 13:30~14:15

ASCAはMTに関する情報発信のため、オンライン形式でのセミナーやワークショップを定期的に開催しています。今回は、一刻も早い治験の開始の実現に向けて少しでも時間の短縮を図るため、Protocol 和訳に MT を活用する方法を探ります。医薬翻訳の経験と MT 研究から構築した知恵と工夫を紹介しました。