事例紹介

お客様の課題に、ASCAの専門知識と経験でお応えします。
ご予算や納期など、さまざまなご要望に対応した事例をご紹介します。

生成AIの活用で、グローバルに取り残されない日本へ

事例1

治験実施計画書の翻訳を「AI翻訳×生成AI×翻訳者」によって7日間で納品

ASCA独自開発のAI翻訳エンジン「SciLingual」に加え、生成AIによるオートチェック・オートエディットを活用することで、これまで1か月半ほどかかることも多かった治験実施計画書の和訳を、7日間前後で納品できる体制を実現。
最終工程では、経験豊富な翻訳者がチェックし、細かなニュアンスや専門性の高い表現まで正確に修正します。
下記の通り、従来の人手翻訳のプロセスと比較しても、高品質であるという評価をいただいています。

一週間でこの精度の納品物が作成されることについて高く評価します。納期短縮を迫られている当社にとってとても有効なプロセスです。

A 製薬会社様

全体的に読みやすく、用語統一もできていました。次のプロジェクトから導入を検討します。

B 製薬会社様

期待以上の精度でした。今回は英日でしたが、今後は日英でもできるか試してみたいと思います。

C 製薬会社様

AI翻訳の活用で、高精度かつ迅速化を実現

事例2

会社のニーズに合わせたAI翻訳エンジンカスタマイズにより翻訳時間43%短縮

中外製薬株式会社様と共同で治験実施計画書の和訳に特化したAI翻訳エンジンを構築。中外製薬様のデータを学習させることで、後編集の手間が大幅に削減された非常に高精度な翻訳を実現。併せて品質水準についても共同策定し、翻訳時間について43%短縮することに成功しました。
一般社団法人 アジア太平洋機械翻訳協会より、第18回AAMT長尾賞を中外製薬株式会社様と共同受賞。薬事日報2023年9月27日号にも掲載。

出典:https://aamt.info/event/generalmeeting2023-seminar

事例3

国内導入の新薬申請承認取得のためのAI活用

アンジェス株式会社様が海外から導入し、国内の早期承認取得を目指したハッチンソン・ギルフォード症候群(早老症)の治療薬である「ゾキンヴィ」の申請関連文書の翻訳において、ASCA独自開発のAI翻訳「SciLingual」を活用し、コストを抑えて超短納期での納品を実現。
ゾキンヴィの日本国内における早期承認取得に際し、ASCAは翻訳サービスを通じて微力ながら貢献することができました。

出典:早老症治療薬「ゾキンヴィ」記者説明会に参加しました。(2024年6月20日)

事例4

同意説明文書(ICF)の英訳(海外報告用)を、早く、リーズナブルに

外資系製薬メーカー様より、同意説明文書の英訳について、分量の多少にかかわらず、社内SOPに則った納品期限(5~10営業日以内)を厳守かつ、低コストで翻訳外注をしたいというご要望をいただきました。ASCA独自開発のAI翻訳「SciLingual」と独自の翻訳管理システムの活用によって従来の7割程度のコストでの実施と、納期の短縮を実現しました。

詳細:https://note.com/asca_corporation/n/n042e630b1b56

事例5

CIOMSフォームの英訳(海外報告用)

シオノギファーマコビジランスセンター株式会社様から、CIOMS フォームの英訳について、分量の増減にかかわらず、依頼から27時間での納品厳守というご要望をいただき、ASCA独自開発のAI翻訳「SciLingual」の活用に加えて、原文ファイルの前処理やCIOMSフォームに成型するマクロも開発。これにより、人手による作業はAI翻訳の訳文を修正するのみとなり、作業工程の大幅な効率化を実現しました。連日100症例を超えるご依頼も、すべて27時間以内に納品することができました。

海外申請用の大型CTD翻訳も高精度かつ短納期で実現

事例6

CTD M2~M5の大規模英訳を、高品質かつ半年で完了

海外申請に不可欠なCTD(コモン・テクニカル・ドキュメント)の英訳において、全13,000ページに及ぶ大規模な翻訳プロジェクトを、お客様のレビューおよびフィードバックの反映まで含め、半年で完了いたしました。
プロジェクト成功のポイントは以下の通りです。

01

翻訳メモリの活用による精度と一貫性の確保

参考資料の対訳データを元に翻訳メモリを構築。既存資料との整合性を維持しながら、効率的かつ高品質な翻訳を実現しました。

02

上位モジュールから着手し、下位モジュールへ反映

M2.5などの上位モジュールを先行して翻訳・最終化し、その成果をM2.7やM5などの下位モジュールに確実に反映。全体の整合性とスピードを両立しました。

03

徹底したレビュー体制とコミュニケーション

レビュー時の確認項目やルールを明確化し、納品前にも不明点を逐次ご質問。お客様との密な連携で、すべてのファイルを短期間で最終化しました。

最新の学術誌翻訳の豊富な実績

事例7

Science Signaling公式和訳を担当

Science Signalingは、世界的な科学誌Scienceの姉妹誌として1999年9月に米国科学振興協会(AAAS)から創刊されたシグナル伝達分野の最新情報が掲載する学術誌です。コスモ・バイオ株式会社様スポンサーの元、公式日本語版抄録サイト(https://www.cosmobio.co.jp/aaas_signal/index.asp)が運営されており、ASCAはそこに掲載されている抄録の和訳を担当しています。

出典:Science Signalingの公式翻訳を担当しています!(2025年6月17日)

事例8

Journal of Hospital Infectionのサマリー和訳を担当

医療関連感染(院内感染)に関する国際的な学術誌であるJournal of Hospital Infection誌について、株式会社モレーンコーポレーション様が「JHIサマリー日本語版(https://jhi.moraine.co.jp/)」を運営されています。ASCAはそこに掲載されているサマリーの和訳を担当しています。

出典:AIKO SciLingual導入事例:株式会社モレーンコーポレーション様(2025年7月28日)

上記でご紹介しました事例は、ASCAが提供するサービスの一例です。どんなご相談もお気軽にお問い合わせください。お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提案いたします。

医薬翻訳

CONTACT US

サービスご提供までのプロセスや御見積など、
なんなりとお問い合わせください。

お問い合わせ
無料お見積はこちら 翻訳者のトライアルはこちら