2025.12.11
製薬向けAI翻訳プラットフォーム「AIKO SciLingual」は12月20日(土)にアップデートを実施いたします。
また、12月20日(土)のアップデートに先駆けて、12月11日(木)にはSciLingualエンジンの翻訳精度改善、1回あたり翻訳文字数の上限の拡張を実施いたします。
アップデートに伴うダウンタイム
2025年12月20日(土) 10:00-13:00(JST)
アップデートの詳細は以下をご確認ください。
アップロード可能な最大ファイルサイズが 45MB から 150MB に増加されます。
ファイルサイズが大きい場合、特に画像を大量に含む PowerPoint や、文字数の多い学術論文や契約書でも、ファイルを分割する必要がなくなります。
※文字数制限に変更はありません(SciLingualエンジンを除く)
これまでのAIKO SciLingualでは、原文のWordファイル上の書式を保持することができず、ハイパーリンク、ハイライト、太字・斜体などが正しく適用されていなかったり、消えてしまったりしていました。

今回のアップデートにより、下記のように一部の文字が色文字になっていた場合や、マーカーが引かれていた場合なども翻訳結果にしっかりと反映されるようになります。

このアップデートは、PDFファイルをアップロード時にダウンロード形式で Word を選択した場合にも適用されます。PDFファイルの翻訳においては、PDFファイル処理のセグメンテーション(文の区切り)も改善されます。これにより、不自然な箇所でセグメントが分割されてしまう問題が軽減されます。
ファイル翻訳のレイアウトについては、今後も継続的にブラッシュアップしてまいります。
今後は他のOfficeファイル形式にも対応を拡大していく予定です。
カスタムプロンプトの文字数制限が 500 文字から 2,000 文字に拡張され、右下の文字数カウンターでプロンプトの文字数を確認できるようになります。

その他、細かなバグ修正なども実施いたします。
AIKO SciLingualは12月11日(木)にもマイナーアップデートを実施し、搭載されているSciLingualエンジンの翻訳精度の改善と1回あたりの翻訳文字数制限の大幅な拡張を実施いたします。
本アップデートに伴うダウンタイムは発生いたしません。
詳細をご希望の方は弊社までお問い合わせください。
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AIKO SciLingualの導入事例
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