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  • 2000.01.01
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子どものケア(COVID-19)

CDCウェブサイトの原文はこちらから

休校中の子どもの健康を維持するための情報

これまでの知見から、子どもは成人よりもCOVID-19に対するリスクが高くないと考えらます。一部の小児と乳児で本感染症がみられていますが、これまでに知られている症例のほとんどは成人です。

子どもにおける症状は軽度となる可能性があります

COVID-19の症状は、小児と成人で同様ですが、COVID-19が確認された小児における症状は一般的に軽度です。小児で報告されている症状としては、発熱、鼻水、咳などの風邪のような症状が挙げられます。また、嘔吐や下痢も報告されています。基礎疾患や特別な医療ニーズのある小児などの一部の小児では重症疾患リスクが高くなる可能性があるかについては、今のところ不明です。小児に本感染症がどのように影響するかについては、少ない情報しか得られていません。COVID-19感染者のうち、健康上の問題となるリスクが最も高い人についての詳細は、Are you at higher risk for severe illness(重症疾患となるリスクが高い人について)を参照してください。

COVID-19の拡大防止を助ける

子どもや他の人々を病気から守る対策をとる

健康を維持するために誰もがすべきことと同じことをすることでCOVID-19の拡大防止を助けてください。同じことをするように子どもに教えましょう。

  • 石鹸と水、またはアルコール系手指消毒剤を使用して、手指をこまめに清潔にする。
  • 病気(咳やくしゃみ)の人に近寄らない。
  • 家庭内共用スペースで頻繁に触れる表面(テーブル、背もたれ付き椅子、ドアノブ、電灯スイッチ、リモコン、取っ手、机、トイレ、洗面台など)は毎日清潔にし、消毒する。
  • 洗濯可能なぬいぐるみなどの品は、必要に応じで洗濯する。取り扱い表示に従ってください。できれば、水温は適切な最高温度に設定して洗濯し、完全に乾燥させてください。なお、病人の洗濯物は、他の人の洗濯物と一緒に洗濯できます。

COVID-19予防に関する詳細は、How to Protect Yourself(予防方法について)とPreventing COVID-19 Spread in Communities(地域社会におけるCOVID-19拡大防止について)を参照してください。COVID-19の感染拡大に関する詳細は、How COVID-19 Spreads(COVID-19はどのように拡大するか)を参照してください。

関連サイト:Talking to Children About COVID-19(COVID-19について子どもに話す)

他の子どもとの時間を制限する

社会距離拡大戦略(Social Distancing)の実践

COVID-19拡大を遅らせる鍵は、できる限り接触を制限することです。休校中、子どもは別の家庭の子どもたちと直接会って遊んではいけません。子どもが自宅の外で遊んでいる場合は、同居以外の人から6フィート離れることが不可欠です。
社会距離拡大戦略中、子どもが社会的なつながりを維持するのを助けるために、保護者の管理のもとで友達と電話やビデオで話すのを助けましょう。

手指をこまめに清掃にする

手をこまめに石鹸と水で20秒以上洗うなど、日常的な予防行動を子どもが実践していることを確認してください。公共の場にいる場合は特に重要です。

春休み・旅行計画の変更

不必要な旅行をするなどの春休み・旅行計画を変更してください。

子どもがグループで集まると、全員が危険にさらされる可能性があります。子どもにおけるCOVID-19の症状は軽度にすぎない可能性がありますが、高齢者や重篤な基礎疾患を有する人々など、高リスクを有する他の人々に本ウイルスを感染させる可能性は依然としてあります。

高齢者や重篤な基礎疾患を有する人との時間を制限する

高齢者や重篤な基礎疾患を有する人は、重度のCOVID-19疾患となるリスクが最も高いです。

  • 重度のCOVID-19疾患となるリスクが特に高い人が同居している場合は、子どもと隔離するための特別な予防策を検討してください。
  • 休校中に子どもと一緒に家にいることができない場合は、世話をする最適と思われる人を慎重に検討してください。COVID-19のリスクが高い人(祖父母や慢性疾患を有する人などの高齢者)が世話をする場合、子どもと他の人との接触を制限してください。
  • 高齢の家族や祖父母に会うための訪問や旅行の延期を検討してください。バーチャル上や、手紙を書く、メールを送信することでつながりましょう。

2歳以上の子どもは、顔を覆う布を着用すること

2歳以上の子どもは、社会環境の場では、鼻と口を覆う布を顔に着用すること。これは、COVID-19拡大を抑制するために取るべき新たな公衆衛生的対策として、社会距離拡大戦略、手指をこまめに清潔にする、その他の日常的な予防措置に追加されました(これらに代わるものではありません)。顔を覆う布を着用することは、着用者を予防することを目的とするものではありませんが、着用者から他の人にウイルスが広がることを予防することになります。これは、症状を呈していない感染者の場合に特に重要となるものです。現在のCDCガイドラインで推奨しているように、医療用マスクとN-95マスクは、医療従事者と他のファーストレスポンダー(救助活動を行う者)のために依然として確保されています。

子どもの健康維持

子どもに感染症の徴候がないかを観察する

  • COVID-19症状と一致する疾患兆候、特に、発熱、咳、息切れがみられた場合は、病院や医師に電話し、子どもを外出させず、可能な限り他の人から離すようにしてください。what to do if you are sick(病気のときにすること)に記載されているCDCガイダンスに従ってください。

子どものストレス症状に注意する

  • 注意すべき一般的な変化としては、過剰な心配や悲しみ、不健康な摂食・睡眠習慣、注意力・集中力の低下が挙げられます。詳細は、CDCホームページStress and Coping(ストレスの管理)の「For Parents」(保護者のために)の項を参照してください。
  • COVID-19激増について子どもと話す時間をとりましょう。子どもの年齢に応じて理解できる方法でCOVID-19についての質問に答え、事実を共有しましよう。
  • 詳細については、CDCのHelping Children Cope with Emergencies(子どもが緊急事態に対応するのを助ける)またはTalking with Children About COVID-19(COVID-19について子どもと話す)を参照してください。

日常の予防行動を指導し、強化する

  • 保護者や子どもの世話をする人は、子どもに手洗いを教える重要な役割を果たしています。手洗いをすることによって健康を維持できること、他人へのウイルス拡大を防ぐことができるということを説明しましょう。
  • 良い見本となりましょう。あなたが手をこまめに洗うと、子どもも同じように手を洗う可能性が高くなります。
  • 手洗いを家族の活動にしましょう。
  • 手洗いと他の日常的な予防措置について詳しく知りましょう。

子どもの活動維持を助ける

  • 子どもに屋外で遊ぶように促しましょう。屋外で遊ぶことは、身体的、精神的健康に非常に良いです。子どもと散歩したり、自転車に乗ったりしましょう。
  • 子どもの健康・集中を維持するために、1日を通して屋内で活動的な休憩(ストレッチ休憩、ダンス休憩など)をとりましょう。

子どもの社会的つながりの継続を助ける

  • 電話やビデオチャットで友人や家族と交流しましょう。
  • 訪問できない可能性のある家族にカードや手紙を書きましょう。
  • Collaborative for Academic、Social、and Emotional Learning [外部リンクアイコン] やThe Yale Center for Emotional Intelligence [外部リンクアイコン]などの一部の学校や非営利団体では、社会性・情動を学習するためのリソースがあります。あなたの学校に子どもの社会性・情動的なニーズを支援する情報やガイドラインがあるかどうかを確認しましょう。

学校給食サービスを確認する

  • 休校中でも給食サービスが継続される予定であるかを学校に確認しましょう。多くの学校では、家族が給食を受けとることができるように学校施設を開放するか、中心的な場所での持ち帰り用食の提供を行っています。

子どもの継続学習を助ける

子どもの学校と連絡を取り合う

  • 多くの学校は、オンラインレッスン(バーチャル学習)を提供しています。学校からの課題に目を通し、子どもが課題を完了するために適切なペースを定着できるように助けましょう。機器の電源を入れる、指示事項を読む、回答を入力するといった補助が子どもに必要となる場合があります。
  • 問題があれば学校に連絡してください。技術的な問題や接続上の問題がある場合、または子どもが課題の完了に困難を示している場合には、学校に連絡してください。

柔軟性のある自宅学習スケジュール・日課をつくる

  • 月曜日から金曜日は就寝時間を一定にし、同時刻に起床させましょう。
  • 学習、自由時間、健康的な食事・軽食、運動で1日を構成しましょう。
  • スケジュールに柔軟性を持たせましょう。日によっては調整しても大丈夫です。

子どもの年齢層に必要とされるニーズ・調整を考慮する

  • 未就学児、小学生、中学生、高校生では、在宅への移行に違いがあります。期待されること、また、学校ではなく家にいることにどのように適応するかについて、子どもに話しましょう。
  • 子どもが友人と直接会わずにつながりを保つことができる方法を考えましょう。

学習を楽しくする方法を探す

  • パズル、絵画、絵を描く、ものを作るなどの実践的な活動をさせましょう。
  • 自主的な遊びも、体系化された学習の代用となります。シーツで要塞を建てること、ブロックを積み重ねて数える練習をすることを子どもに勧めましょう。
  • 家族に手紙を書くことで、手書きや文法を練習させましょう。つながりを持ちつつ直接の接触を制限できる優れた方法です。
  • 今回のことを記録する日記を子どもと一緒に書き始めたり、共有した経験について話し合ったりしましょう。
  • オーディオブックの使用や、地域の図書館がバーチャルやライブストリーミングで読書イベントを開催しているかの確認を行いましょう。

免責事項

このページはCDCウェブサイトに掲載された内容を日本語訳したものです。原コンテンツとの整合性を取ることを目指して作成しておりますが、正確な情報はCDCが提供する原文でご確認ください。

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