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  • 2019.06.14
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プレスリリース:人工知能(AI)と人間のハイブリッドによる次世代の翻訳サービス「ASCA Trans Lab」のご案内

~翻訳のコスト削減、迅速化により医薬品開発・治験関連業務を支援~

医薬品・医療業界に特化したランゲージサービスを手掛ける株式会社アスカコーポレーション(本社:大阪市中央区、代表取締役:石岡 映子)は、生産性向上を求める市場のニーズに応えるため、人工知能(AI)と人間のプロセスを組み合わせた新しい翻訳サービス「ASCA Trans Lab」の提供を開始します。このサービスによって治験関連業務を迅速化し、医薬品を1日でも早く世に送り出すために製薬企業、CRO、病院など治験に関わる顧客をサポートし、世界中の人々の生命と健康を守る活動に貢献します。

「ASCA Trans Lab」は、AI翻訳のエラーを低減するために開発した前工程(プリエディット)を組み合わせることにより、AI翻訳のパフォーマンスを最適化した翻訳サービスです。治験薬概要書(IB)や治験実施計画書(プロトコール)をはじめ、治験業務で用いられるさまざまな文書を対象に、翻訳の効率化を実現します。すでに、医薬品開発の治験業務に用いられる同意説明文書(ICF)を対象としたワークフローを確立。このフローにより、翻訳に要する時間を大幅に短縮し、費用も大きく削減されました(現時点で20%削減)。今後もさらに高いコストパフォーマンスを追求します。

translab.jpg

本サービスの特徴は、4月23日に発表した「CIOMS翻訳の効率化」を一般化する形で、翻訳する文書の種類や翻訳言語に合わせて、作業工程をカスタマイズしていることです。その結果、英訳(日本語→英語)の品質が安定するだけでなく、翻訳の作業効率を最大で45%程度改善することに成功しました。各プロセスを細分化して自動化処理を組み込んでいることも本サービスの特徴であり、効率化の実現と、より精度の高い品質管理の両立を可能にしています。

今後は他の種類の文書にも順次プロセスを拡張し、将来的にあらゆる文書や、和訳にも適用できるよう開発を進めていく予定です。今後の取組は弊社ウェブサイト等で継続して発信して参りますので、ぜひともご注目ください。

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<お問い合わせ先>

株式会社アスカコーポレーション
大阪市中央区平野町1-8-13 平野町八千代ビル
担当 : 制作部R&D課 早川 威士
電話 : 06-6202-6272
FAX : 06-6202-6271
e-mail: takeshi.hayakawa@asca-co.com

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