2025.10.01
翻訳・通訳業界最大級のイベント「第34回JTF翻訳祭2025」が、今年も開催されます。会場は横浜市開港記念会館(ジャックの塔)、テーマは「開港の地で、翻訳。通訳の未来を切り開く」です。
10月1日~30日まではオンラインでセッションを配信。その後、11月5日には横浜市開港記念会館にて、リアル会場でのイベントが開催されます。
今年の翻訳祭は、例年とは異なるセッションをご用意していて、セミナー形式の講演だけでなく、業界関係者同士の交流を目的とした「ゆるっと名刺交換会~翻訳祭スペシャル~」を開催。新しいネットワークを広げる場として、活用できます。
会場では、「AI時代に求められる言語力」をテーマとした基調講演をはじめ、翻訳会社の社長対談など、オンデマンドでは、AI翻訳に関するセッションや翻訳実務に関するセッション、プロジェクトマネジメント(PM)学、業界の最新トピックや実務に役立つセッションも多数あります。
今回、オンラインセッションの中で、ASCAのML/NLPスペシャリストである早川威士が登壇しています。タイトルは「翻訳を支えるテクノロジー」。翻訳のオペレーションとプロセスを支えるCATツールや翻訳メモリ、そして機械翻訳といった多様なテクノロジーの技術的背景について事例を交えながら説明します。産業翻訳のプロセスやシステムについて体系的に学びたい、また、翻訳について研究している学生の皆様には是非聴いてほしい内容です。
概要はこちらから https://www.34jtffestival2025.com/program-item/o11
翻訳・通訳に携わるすべての方にとって、有益な情報が満載です。
業界の最新動向を知りたい方、ネットワークを広げたい方、スキルアップを目指す方はぜひご参加ください。詳細、申し込みは、https://www.34jtffestival2025.com/
日本翻訳連盟(JTF)理事 佐藤直人