Science 7月８日号に、Hunting down biomarkers for treating chronic disease（慢性疾患を治療するためのバイオマーカーの探索）と題し、Advertorial 記事が掲載された。

スポンサーであるNoster株式会社（NOSTER）は、新たな治療基盤の確立を目指して、HYAをはじめとするオリジナルの腸内細菌脂質代謝物ライブラリーを構築し、更にその構築したライブラリーを標準品として活用する「メタボローム解析サービス」を開始した。本サービスは、脂肪酸標準品合成技術とLCMS解析技術を融合することで初めて成し得ることができるNOSTER独自のものであり、創薬を始めとする幅広い領域を対象に展開していく。

腸内細菌叢は、私たちの食事と全体的な健康状態に基づいて絶えず変化し適応する微生物の活発で動的な集団であり、微生物叢によって放出された代謝物は、宿主の腸の内壁を介して血流に吸収される。そこで遠位の場所に移動して、免疫系、精神への影響、さらには癌の成長の調節など、さまざまな効果を発揮することが期待できるのだという。

詳しくは以下のページで読んでほしい。

https://www.science.org/content/resource/hunting-down-biomarkers-treating-chronic-disease

日本語で記事を読むこともできる。

https://www.science.org/do/10.1126/resource.add8058/full/noster_advertorial_japanese_2022_07_08.pdf

NOSTERは、宿主と微生物叢の相互作用をもとに高純度の微生物代謝物を開発し、世界中の研究者にサービスを展開している。その研究を世界に発信するために、Science / AAASと提携してNOSTER & Science Microbiome Prizeを設け、先日3回目の受賞者が決まった。GRAND PRIZE WINNERとして米国ユタ大学のJennifer Hampton Hillが受賞し、NIHのApollo Stacyらが腸内細菌に関するユニークな研究で受賞した。

詳しくは、https://www.science.org/content/page/2022-noster-science-prize-winners

Noster株式会社：

「腸内菌叢と生命をつなぐ」をビジョンとして2020年5月15日に誕生。人類と共生関係にある1,000種、100兆を超える腸内細菌の機能を解明し、世界中の人々の健康と科学の発展に貢献することをミッションとしています。https://www.noster.inc/jp/about/message/