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  • 2019.05.24
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Science(5月17日号)Comment from Japanese authors

20190524_6441_cover-source.gifScience, 17th May 2019 (Volume 364, Issue 6441)
http://science.sciencemag.org/content/364/6441

Comment from Japanese authors

Science(5月10日号)に掲載された日本人著者の方よりコメントをいただいております。

Reactivation of PTEN tumor suppressor for cancer treatment through inhibition of a MYC-WWP1 inhibitory pathway
MYC-WWP1の阻害性経路を「絶つ」ことでPTENがん抑制遺伝子の再活性化をおこしてがん治療につなげる
我々はMYC-WWP1軸がPTEN・PI3Kシグナルにおける根本的で進化的に保存された調節経路であることを見出しました。この発見は、WWP1を薬理的に阻害することによって、がんの予防および治療を目的として長年考えられてきたがん抑制因子の「再活性化」への道を切り開くものです。
(Cancer Research Institute, Beth Israel Deaconess Cancer Center, Harvard Medical School、Department of Medicine and Pathology, Beth Israel Deaconess Medical Center, Harvard Medical School 石川 知樹 様)
https://science.sciencemag.org/content/364/6441/eaau0159

Conformationally supple glucose monomers enable synthesis of the smallest cyclodextrins
立体配座が柔軟なグルコースモノマーが最小のシクロデキストリンの合成を可能にする
シクロデキストリンは、連結したグルコースの環状体です。構造が歪むグルコース3、4個の環状体は、存在が疑問視されてきました。本研究では、立体配座の柔軟化という新概念を用いて両者を化学合成し、存在を実証しました。
(関西学院大学 理工学部 山田 英俊 様)
https://science.sciencemag.org/content/364/6441/674

Constrained sialic acid donors enable selective synthesis of α-glycosides
構造を縛ったシアル酸供与体が α-グリコシドの選択的合成を可能にする
糖鎖の化学合成は機能研究に不可欠ですが、シアル酸のα-グリコシドを含む糖鎖の選択的合成は、糖化学の長年の難題です。今回の研究では、特殊な構造修飾をシアル酸に施すことでα-グリコシドのみが得られるグリコシド化反応を初めて実現しました。
(岐阜大学研究推進・社会連携機構生命の鎖統合研究センター、岐阜大学大学院連合農学研究科、京都大学高等研究院物質ー細胞統合システム拠点 安藤 弘宗 様)
https://science.sciencemag.org/content/364/6441/677

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