コラム

  • 2021.07.26
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審良先生の無事が確認されました

朝の新聞に、オリンピックの選手たちの活躍の記事の下、大阪大学免疫フロンティアセンター特任教授の審良(アキラ)静男先生の山での遭難の可能性の記事を見つけ、あまりにもの驚きで体が震えた。24日に奈良方面に日帰り登山に行き、連絡がつかない、とのこと。若いころ、テニス仲間が山で遭難した記憶がよぎり、動揺は半端ではなかった。大阪大学の同じ部屋の方から、無事の知らせをいただき、安堵とともにへなへな状態である。足を怪我されているとのことであるが、とにかく無事で本当に良かった。

講演は聞いたことがあるが、全く面識はなく、雲の上の人である。Science関係で仕事をしていて、審良先生がどれほど素晴らしい先生であることをいつも聞かされていた。ノーベル賞候補に挙げられたこともあり、大阪、日本、世界の宝である。名前もかっこいいし、先生の顔写真や資料を見すぎていて、知らない人とは思えないほどのショックだった。関係者の方からも、私が知るはずもないのに、情報がわかったら教えてほしい、など、朝から日本中の研究者が無事を祈ったはずである。無事で本当に良かった。

ここに紹介されている記事は、お人柄がよく伝わり、素人にもわかりやすい。https://brh.co.jp/s_library/interview/69/ 

新しいことが好き、という先生の生きざまがかっこよすぎ。

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