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  • 2019.04.26
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社長ブログ更新:ハーフマラソン:還暦の初挑戦

社長ブログ更新しました。

4月14日は会社の設立記念日、私の誕生日でもあるが、還暦を記念して人生初のマラソンに挑戦。還暦で人生一回り、初心に戻る意味であえてマラソンに挑んでみた。
周りに走る人が増えていて、いつか私も走りたいとは思っていた。今年の正月の箱根駅伝を見て感激、機内誌を見ながら思わずエントリーしてしまった、という単純なきっかけ。もちろんハーフ、それもホノルルというのがみそである。

ホノルルハーフマラソン・ハパルア2019、コースは、毎年12月に開催されるホノルルマラソンの半分の距離がコンパクトにまとまっている。
http://hapalua.honolulumarathon.jp/2019/

21キロがどれだけきついか想像も出来ず、とりあえず人について走った。10キロまでは楽チンで、2時間切るかも、などと携帯で写真撮りながら楽しく走っていた。それでも足の裏が痛み、脚の付け根がひたすら痛い。16キロ通過、あと5キロあたりから、「もうすぐだよ」などと声援を受け、ハイタッチさえもしたものの足取りは重くなるばかり。そんな時、日本語で「しんどいのは気のせい」って声援が聞こえてくる。そっか、気のせいだ、って気持ちが軽くなった。

最後の登りは歩いたものの、なんとか完走。2.5時間くらい、初マラソンにしたら上出来だろう。メダルを首にかけてもらって本当に嬉しかった。

いくらでも棄権できるし、サボることもできた。でも会社や友人に走ると宣言したし、ホノルルまでついてきてくれた主人や姉、92歳の母の手前、とにかく頑張ろう、って。

頑張って走ったのに、私の写真も正式タイムもない。なぜなら、ゼッケンを取りに行き忘れ、悲しいことにその事実を前日夜に知った。事務局に確認したら、あいにくゼッケンは倉庫に格納してしまった、と。それでもスタート地点には行った。9400人のスタートを見届けたら何となく走りたくなり、最後の列に潜り込んだ。誰かに注意されたら止めたらいいか、と気楽に走ったのが結果的に良かったのかもしれない。給水も声援も、メダルまでもらった。もちろんハワイのおおらかさがますます好きに。

92歳の母も声援に来てくれた。
皆に、strongだのgreatだのと言われながらまんざらではなさそうだ。
親孝行ならず、子孝行な母である。

marathon.jpg

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