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  • 2018.10.02
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世界翻訳の日:世界平和と発展のために

9月30日は「世界翻訳の日(International Translation Day)」なんだそう。2017年8月1日に 国連は、「国どうしを結び、平和と理解、発展をはぐくむうえで専門の翻訳者が果たす役割」を認め、9月30日を公式に「世界翻訳の日」と認定したのだと。
もともとは、キリスト教の聖職者で、聖書をラテン語訳したことで知られるヒエロニムス(347年頃~420年)が亡くなった日。ヒエロニムスはアンティオキア教会の教父で、四大ラテン教父のひとりで、382年頃、ローマ教皇の要請で、それまでのギリシア語聖書から新約聖書のラテン語の統一を行い、さらに旧約聖書もギリシア語およびヘブライ語の原典からラテン語訳したのだと(出典:雑ネタ帳https://zatsuneta.com/archives/109304.html)。

国連が制定したってすごいかと。世界の平和と発展のために翻訳の役割は重要なのだ。グローバル化を進めるために、と言うと英語教育の重要さばかりが日本では取り上げられるが、ちと違う、といつも感じている。

世界にたくさんの言語があることは素晴らしいし、言語こそは失われてはいけない文化だと思っている。

10月25~26日、京都でJTFの翻訳祭が開催されるが、是非そこで皆で翻訳の価値について考えたい。テーマは「時代が創る翻訳イノベーション」、AIの普及が進み、翻訳業界にもさまざまな革新が求められているものの、変わること、変ってはいけないこと、改めて議論したいかと。

懇親会はあいにく満席ではあるものの、セミナーの席はまだ受付中。満席になっているセッションはあるが、現地での先着優先。まずはチケットを確保してほしい。
(第28回JTF翻訳祭 時代が創る翻訳イノベーション IN 関西:http://www.jtf.jp/28thfestival/

(by 石岡 映子)

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